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レイチェル・G・ホーン

レイチェル・G・ホーン

レイチェル・G・ホーンはパタゴニアのライター兼編集者。彼女の著作は太陽風や火山から食品ピラミッドまで幅広く、これまで『ポピュラー・サイエンス』、『メンズ・ヘルス』、『シェイプ』、『フィットネス』に掲載されてきた。多くの自由時間をサンタ・バーバラ海峡での長距離遊泳のためのトレーニングとフリーダイビングに費やす。

記事

バックパックを再考するパタゴニア創業者のイヴォン・シュイナードと、当時の縫製担当だったヴァル・フランコ。1974 年 Photo : Gary Regester

フリースの話

2020/10/14 2020年10月14日

いじくりまわすことの物語 カリフォルニア州ベンチュラにあるパタゴニア本社の近くには、パタゴニアの約50年にわたる歴史を集めた「ジ・アーカイブ」と呼ばれる建物があります。仕切りのないオフィスのフロアには色とりどりの古いウェアを掛けたラックが並び、昔のパンフレットやポスターが壁に貼られ、手で… さらに読む

インドにあるこの農場は、 私たちのウェアの素材となるコットンの 栽培方法を変えるための検証の一環。 大地、そしてそれを利用する人間と動物 を尊重し、最終的には気候変動の阻止 に役立つ健全な土壌を育むことがその狙いである。Photo:Avani Rai

重要なコットンの実験

2020/06/24 2020年6月24日

これは、検証です。農期の後半を迎えた畑では、白い綿花があたりに点々と現れはじめます。この農場では、通常なら単一作物が整然と並んでいるだけの畝のあいだにも植物が育ち、鮮やかな色の美しいサリーを着た労働者たちが手作業でひとつひとつ作物を点検しています。インドは世界最大のコットン生産国で、… さらに読む

1984年のカタログでは、ジュリー・ガルトンとその仲間たちがカラフルなバギーズをはいて、コロラド・リバーのそばで泥まみれになっている姿を披露した。 Photo: Chris Brown

泥にまみれた物語

2019/06/06 2019年6月6日

もう何年もパタゴニアの店舗に足を運んでいなかったジュリー・ガルトンだが、夏の旅行で息子と一緒にコロラド・リバーへ行くため、新しいバギーズ・ショーツを買おうとウェブサイトを訪れた。すると、思いがけずよく知る顔に遭遇する。ジュリー本人だ。1984年のカタログに掲載された写真で、顔以外泥だらけの… さらに読む

2人の子供をもつ35歳のエイドリアナ・ロブレスが2012年以来働くのは、メキシコのユカタン州バッカにあるフェアトレード認証衣類製造工場バーティカル・ニット。Photo: James Rodriguez

労働者により多くの発言権を

2019/01/04 2019年1月4日

原材料から織物、裁断から最終製品の縫製まで、私たちが製造するすべての製品の陰には人間の重労働が存在します。しかし世界中で6千万人の労働者を有する衣類製造工場で働く人びとは、歴史的に標準以下の職場環境に晒され、問題を報告できません。1996年、パタゴニアがアパレル産業の労働慣行を向上させる… さらに読む