クリーネストライン

トレイルランニング

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アルト・マイポ・パイプラインを辿って120キロ走った後、フェリペ・カンシーノは、この巨大水力発電プロジェクトの開発に晒された場所に及ぼす影響について考え座り込む。チリ、マイポ渓谷のヴァレ・デ・ラス・アレナス。Photo:Rodrigo Manns

僕らが住む土地のために

By フェリペ・カンシーノ   |   2021/09/22 2021年9月22日

家に戻るたびに僕は稜線を見つめ、上流の渓谷から吹き下ろす風を感じ、川を見渡してはこの場所が、あとどのくらいこのまま残されるのか、あとどれだけ流れる川を眺めることができるのかと想像してしまう。その答えが、「ずっと長い間」であることを望みながら、日を追うごとにそれがより不明確になっている… さらに読む

ガスが抜けた青空に足取りも軽くなる 写真:小関 信平

稜線の先に見えたもの

By 上野 朋子   |   2021/09/21 2021年9月21日

山に入って3日目、赤石山の山頂から夕日を眺めたあと、ヘッドライトをつけて走り始めた。この日、スタートから15時間を超えて身体の動きが止まってきていた。レースでもなく、これだけの時間動き続ける場面は、そう多くない。ここまで自分が駆り立てられるものは何なのだろうか、なぜこれだけの装備を持って… さらに読む

スペリオル湖アイル・ロイヤル島モスキーベイシンを嵐が包む。Photo: Monica Prelle

When: May

Where: Moskey Basin, Isle Royale National Park, Lake Superior, Michigan

Details: clouds, fog, lakem forest, storm, landscape

*iPhone photos, not sized to spec*

アイル・ロイヤルを走る

By モニカ・プレレ   |   2021/08/24 2021年8月24日

遠目に見ると、アイル・ロイヤル島は旅行者にとって不吉な場所に見える。黒々とした火山性の湖岸の崖からは、垂直に近い岩盤が立ち上がり、朝霧のように深く濃いタイガからなる北極圏の森林が突き出している。 オジブワ族の言葉でミノンと呼ばれるアイル・ロイヤルは、淡水湖に浮かぶ島としては世界最大級で… さらに読む

写真:藤巻 翔

クロカンスキー王国・飯山で、いま、子どもたちと走るということ

By 千葉 弓子   |   2021/08/13 2021年8月13日

クロスカントリースキー王国、飯山。 長野県北部に位置し、豪雪地帯として名高いこのエリアは、30km圏内に7つの常設クロカンスキーコースを有する日本でも珍しい場所だ。 そんな飯山で2019年、小学生の子どもたちを対象にした『ラントレイルクラブ』が誕生した。 クラブを率いる服部 正秋はトレイルランナ… さらに読む

写真:村山 嘉昭

ドラゴンがやっちろを駆け抜ける

By 吉田 諭祐   |   2021/07/21 2021年7月21日

熊本県第二の都市、八代(やつしろ)市。やっちろと呼ばれるこの地域はかつては林業やいぐさ産業、貿易産業が栄えていたものの、近年では陰りの一途をたどっています。私、吉田は生まれも育ちもやっちろ。18歳の時に故郷を飛び出し、発動機関連の仕事に従事。32歳を迎える数日前に帰郷し、保育園に勤めてい… さらに読む

この花崗岩の稜線を見つけたおかげで、フェリペとロドリゴは速度を上げ、高度を稼ぐことができた。11月だというのに、セロ・アルコイリス頂上にはまだ雪があった。Photo: Rodrigo Manns

つながるために走る

By フェリペ・カンシーノ   |   2021/03/18 2021年3月18日

1日で成し遂げた人なんていない。本当に単独でできるのか?達成できたらクレイジーだよ。これらは、僕の計画を発表してからもらったコメントのいくつかである。パタゴニアのコチャモ・バレーからリオ・プエロ・バレーまでの約72キロメートルをソロで走るため、僕は「ラ・エラドューラ(蹄鉄)」と呼ばれる… さらに読む

マークとマーガレットとサディ。モンタナの自宅ポーチにて。Photo: Tim Davis

Soulcraft

By ミーガン・ブラウン   |   2021/02/08 2021年2月8日

封筒の裏に走り書きした道順に従って泥道を進み、「そこ」へ向かった。 コロンビアフォールズからノースフォーク・ロードへ、グレイシャー国立公園のエントランスを通り越し、見え隠れする曲がりくねった川に沿ってさらに進んだ。ぼた雪がフロントガラスに当たって融けた。裏地がフリース生地のカーハートの… さらに読む

ハニカムビュート原生地調査区域南部の断崖から撮影した日没。写真:スコット・コープランド

レッド・デザートを走る

By ケイティー・クリングスポーン   |   2020/11/24 2020年11月24日

レッド・デザートは風に削られた荒涼とした美しい場所で、ワイオミング州南西部の脇腹あたりに広がる国有地・州有地・私有地の広大なパッチワークだ。境界線は話す相手によって移動するが、概算では約600万エーカー(約243万ヘクタール)の広さがあり、ほとんどが土地管理局(BLM)の管轄地である。手つかず… さらに読む

大会があってもなくても、僕はトレイルを整備する

大会があってもなくても、僕はトレイルを整備する

By 千葉 弓子   |   2020/11/13 2020年11月13日

全世界が新型コロナウイルスによって揺れ動いた2020年は、日本のトレイルランニングシーンにとっても激動の一年だった。石川 弘樹を取り巻く環境も例外ではない。プロデュースする多くの大会が開催見送りとなり、トレイルランナーから熱い支持を集める「信越五岳トレイルランニングレース」も12年の歴史の中… さらに読む

嵐が訪れる直前、ミトレ半島の海岸線の端に沿ってランニング中。写真 : ロドリゴ・マンズ

世界の果てへと走る

By フェリペ・カンシーノ   |   2020/09/25 2020年9月25日

パタゴニアは地理的にはアメリカ大陸の南端に位置し、政治的にはアンデス山脈を自然の境界としてチリとアルゼンチンにまたがっている。この地方はとても有名ながら極めて野生のままの姿をとどめ、自然保護が重要な役割を担ってきた。それはまた、僕らがこの「世界の果て」へと旅し、そのほとんどを足で探検… さらに読む

アラスカ州北極圏国立野生生物保護区ブルックス・レンジの丘陵。Photo:Austin Siadak

北極圏国立野生生物保護区を旅して

By クレア ・ ギャラガー   |   2020/05/11 2020年5月11日

2019年の夏、私たちクレア・ギャラガー、トミー・コールドウェル、ルーク・ネルソンは、アメリカの偉大な国家的宝である北極圏国立野生生物保護区で、汗をかき、笑い、そして泣いた。アラスカ北東部の海岸平野が、グウィッチン民族の文化的・精神的生活とどれほど不可分な関係にあるかを彼らから学び、今日… さらに読む

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