クリーネストライン

#ワークウェア

「僕が望んだ唯一のことは農家をはじめて家族を養うお金を稼ぐことだった」と言うオーガニック農家のハビエル・サモラ。「できればもう一度家を買って、僕が真に楽しめること、情熱を抱ける何かをやることだった」

全力を投じて

By ネイサン・ハークルロード   |   2021/06/03 2021年6月3日

「やあ友よ。横になってもいいかい?」と聞くのはオーガニック農家のハビエル・ザモラ。僕が彼にビデオコールしたのは午後7時で、彼が午前4時半から働いた農場からちょうど戻ってきたときだった。彼が疲れているのは明らかだったが、それは満足感のある種のものだった。彼は照明を落とした。 過去11年間に… さらに読む

高所での作業は命の危険と隣り合わせとなる。最後の切り離しを目前に小さなミスも許されない緊張の瞬間。Photo:Reo Fukumoto

ボニン・アイランダー

By 福本 玲央   |   2021/05/28 2021年5月28日

太平洋に浮かぶ小笠原諸島、英語名 ボニン・アイランド(Bonin islands)。歴史的な背景や固有の生態系など多方面において稀有な要素を持ち、この島は世界でもここだけと言える特異な環境にある。首都、東京に属していながらもユネスコの世界自然遺産に登録され、東京竹芝港から南に約1,000kmの太平洋上に位置… さらに読む

「ブレードは中心部の桁の周囲に2つのファイバーグラス製のシェルを接着した構造」と説明するのは、〈ロープ・パートナー〉で修理技師/上級監督を務めるクリス・ムーア。「ときどきその接着部が裂けてしまったり、落雷によって破損したり、製造時の不良個所があったりする。地上技師がグラスの切断や樹脂の計量など、すべてを準備してバケツに入れて上へ送り、それを高所技師が受け取って修理に取りかかる。作業は破損箇所に詰め物をして、やすりで表面をスムーズにしてから、紫外線による劣化を防ぐためにポリウレタンでコーティングを施すという手順。サーフボードに乗りながらそのボードの修理をしているような感じだね、とくに風が吹き荒れる日は」カリフォルニア州リオ・ビスタ Photo : Blake Gordon

上流生活

By ジェフ・マッケルロイ   |   2021/05/08 2021年5月8日

風力タービンのメンテナンスを行う技師は、今後10年間で最も急成長を遂げるアメリカの職種の最上位に挙げられている(太陽光発電システムの施工業者は第3位)。平均年収は52,910ドル(約550万円)で、61パーセントの成長率が予測されており、再生可能エネルギーにとって好ましい風向きとなっている。 カリ… さらに読む

世界最大の高地平野、コロラド州サンルイス・バレーに育つ新たなヘンプ。Photo:Andrew Burr

故郷に再びヘンプを:コロラド州

By ジェフ・マッケルロイ   |   2021/04/13 2021年4月13日

6年前、コロラド州のサンルイス・バレーでジャガイモと麦の農家を経営するシャナン・ライトと義理の息子ディオン・オークスは、産業用ヘンプの栽培をあきらめかけていました。コロラド州農務省の規則では、THC含有率は乾燥重量にして0.3%以下でなければ合法とみなされません。「僕らの数値は0.31%だった… さらに読む

写真:飯坂 大

コウノトリも、ヒトも。生き物を育む農業

By 倉石 綾子   |   2021/02/24 2021年2月24日

兵庫県北部の豊岡市を中心とする但馬地域は、野生のコウノトリの生息地として知られる。日本在来の大型鳥類であるコウノトリは、かつてはいたる所に生息していたが乱獲の対象となってその数は激減。明治時代中期には、ここ、豊岡周辺でしか見られなくなってしまった。その後、田んぼでの除草剤や害虫駆除剤… さらに読む

写真 : 五十嵐 一晴

旅する料理人と、「顔の見える」テーブルのこと

By 倉石 綾子   |   2020/12/17 2020年12月17日

日本各地を飛び回り、その土地々々で料理を振る舞う料理人がいる。「旅する料理人」として活動する三上 奈緒さんが繰り広げるのは、ただのポップアップレストランや食材めぐりのツアーではない。日本各地の生産地を訪ね、生産者とともに農作業を行い、猟師とともに山に分け入り、そこで出合った旬の食材で料… さらに読む

日本でも三指に入る修理店激戦区という横浜駅に近い、反町の商店街。「ハドソン靴店」は昭和の時代と変わらぬ佇まいの修理工房だ。写真:五十嵐 一晴

靴のリペアは思い出の修理

By 倉石 綾子   |   2020/10/23 2020年10月23日

ヨーロッパには「靴はその人の人格を表す」という格言がある。誰もが毎日靴を履き、どこかへ出かけ、誰かと出会う。けれども靴はただの日用品ではない。ライフステージの変化によって選ぶ靴は変わるし、志向するライフスタイルによってフィットする靴は変わるだろう。つまり自分のスタイルや価値観を表現す… さらに読む

Photo: Tim Davis

ヘンプがすべてを調和する

By ジェフ・マッケルロイ   |   2020/09/16 2020年9月16日

今シーズンのパタゴニアの73製品がヘンプを使用しています。ヘンプの栽培は、土壌に必要不可欠な栄養素を補給し、表土の浸食を防ぎ、合成肥料を必要としません。 人類とヘンプの歴史は新石器時代にまで遡ります。何世紀にもわたって、この繊維は生地だけでなく、世界を周航する船乗りたちに必要な索具など、… さらに読む

古材を救う。ものが循環する社会を目指して。

古材を救う。ものが循環する社会を目指して。

By 倉石 綾子   |   2020/02/10 2020年2月10日

長野県諏訪市にある、古材と古道具の店「リビルディングセンタージャパン」。大量生産・大量消費社会の中で生まれた「もったいない」を可視化し、そこに新たな価値を築いていく彼らの取り組みをレポートする。 12月のある日。リビルディングセンタージャパン(以下:リビセン)のスタッフは、諏訪市内から小… さらに読む

オレゴン南東部のスティーンズ・マウンテン・コーペラティブ・マネージメント&プロテクション・エリアで古い有刺鉄線のフェンスを除去する〈オレゴン・ナチュラル・デザート・アソシエーション〉のマイケル・オケイシー。過去の放牧によって残されたフェンスを取り除くことで、自生の野生動物が景観のなかでふたたび自由に徘徊することができる。Photo: Sage Brown

高地砂漠で手を貸す

By パタゴニア    |   2019/11/05 2019年11月5日

低地を去り、東へ向けて登って行くと、周囲の景観はかなり違ったものになります。カスケード山脈が東西を区切る海側は深い森林、そして内陸側はウィラメット・バレーの肥沃な土地が、開かれた放牧地や岩が点在し、乾燥したオレゴンの高地砂漠の紆曲する渓谷へとつづきます。 厳しい冬と太陽に照りつけられる… さらに読む

スー・サーモン・カンパニーの共同創業者マイク・ウッドと〈スシトナ・リバー・コーリション〉のボランティア・プレジデント。Photo: Travis Rummel

網から食卓へ:スー・サーモン・カンパニー

By ライアン・ピーターソン   |   2019/10/16 2019年10月16日

マイク・ウッドの姓は、出産というまったくの(かつ適切な)偶然によって授かった。彼はその名のごとく、木にこだわりをもっている。アラスカのスシトナ・リバーの川岸に自給自足のログハウスの名作を建てるとき、彼は周囲の北方林に行き、完璧な木を一本ずつ抱擁する厳粛な儀式のあと、喜びをもってチェー… さらに読む

読み込み中
エラー
  • 1
  • 2