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よし、いいぞ。コンビクト湖とハイウェイ395号を眼下に見下ろし、ニック・ラッセルはモリソン山の「死の岩溝」を滑降し始める。カリフォルニア州東シエラにて。写真:クリスチャン・ポンデラ

挑戦を重ねて

By ニック・ラッセル   |   2020/10/27 2020年10月27日

真夜中近く、コンビンクト・キャニオンの登山口で駐車場に車を入れる。2019年5月29日。木々は静かに揺れ、暗い空は薄い雲で覆われ、星ひとつ見えない。カリフォルニアのトラッキーから3時間半をかけてワープしてきた後、両足をストレッチする。この春、こんなドライブをもう十数回は繰り返してきたが、今… さらに読む

北ノルウェーで、オームは顔を上げ、大きくターンする。それは景色を見るためだ。Photo : ANDREW MILLER

最高の緩斜パウダー

By Rip Zinger   |   2020/10/24 2020年10月24日

世界で最も進化したライダーだけが、取るに足らない平凡な地形を魅力的に見せることができるのはなぜだろう。それは熟達者のマッスルメモリーと神聖な直感が必要とされる至難の技だ。急斜面に身を投じて、最善を尽くすほうがはるかに容易である。 玉井 太朗は、スノーサーフィンの「師」と呼ばれている。そ… さらに読む

ワイオミング州ジャクソン近くのバックカントリーで、朝の軽い散歩中のエミーレ・ズィノビア。写真:ソフィア・ジャラミロ

わたしたちが帰る場所

By エミーレ・ズィノビア   |   2020/10/13 2020年10月13日

多かれ少なかれ、誰もみな自分に価値があるという証拠を求めている。この原始的な帰属意識は、広い場所から意味を削り出そうとする本能がもたらす欲求だ。ただそうした証拠を掘り出すために必要な労力は平等ではない。白人が大勢を占める山間の町に住む有色人女性として、わたしたちはしばしば、外見以上に… さらに読む

スキーヤーとして、パーマカルチャーに魅了された者として、ボンシニョーレが歩んできた道のりは、適応と努力の力を肯定するものだ。そして、人間としてわたしたちの存在が、自然界を変えるのではなく、協力すべきであることを。写真:エミリー・ル・ハリドン

山を下りる

By ジョゼフィーヌ・オース   |   2020/09/29 2020年9月29日

パーマカルチャー農家に転身した フランス人スキーパトロール隊員 「今やすっかり『ラメイジェ北壁の麓、ロマンシェ川河畔で野菜を育てている男』になったよ。」これがジャン・シャルル・ボンシニョーレの「ペペハ」である。ペペハとはマオリ族の自己紹介のやり方で「~がわたしの山、~がわたしの川」とい… さらに読む

流れの速い雲の下を、ブリティッシュコロンビア北西部にある氷河の頂上へと歩いていくライランド・ベル。少し待ってホワイトアウトをやり過ごすと、空にわずかな晴れ間がのぞき、広く開けた新雪にドロップインできた。Photo:Colin Wiseman

ライランド・ベルの
チルカットにある隠れ家

By コリン・ワイズマン   |   2020/04/02 2020年4月2日

2019年4月4日、夜明け前。山には雪がほとんどなかった。最近の記録で最悪の年だと、地元の人は言っている。私たちは箱詰めした食料をフェリーに積み込み、ジュノーからヘインズに向かうアラスカ・マリン・ハイウェイ・フェリーに乗船する準備をしていた。 「アラスカの南東部だ。どうなるか分からないぞ」… さらに読む

肉、チーズ、1週間前のベーグル、そして石で挽いたマスタード。山でのグルメなランチ休憩で充電するナン・クレストとその娘のセーラー・カベアリー、そしてローン・ハービーとシェリル・アルブレヒト・ハービー。ペイトー・ハットの上への休日旅行で、午前中に繰り返しパウダースノーの緩い傾斜を滑った後だ。Photo:Kennan Harvey

ティーンエイジャーの娘2人と行く
バンフ国立公園スキーツアー

By ケナン・ハーヴェイ   |   2020/04/01 2020年4月1日

私の前を4人のスキーヤーが1列になって雪に覆われたワプタ氷原を整然と横断している。4人は糸のように見えるロープで繋がれ、両端に母親であるシェリルとナンがいて、その間に彼女たちの2人の娘であるローンとセーラーがいる。私はローンの父親でシェリルの夫であり、カナダのバンフ国立公園で山小屋を拠点… さらに読む

レッド・レディの山頂にたどり着く地元のスキーヤーたち。コロラド州クレステッド・ビュートから 近いエルク山脈にあるレッド・レディの 頂を、独自の祈祷旗の冠で飾りなおす ことは、この地域における同山の重要 な役割を称えるために行われる。Photo: Forest Woodward

レッド・レディを自由のままに

By ローラ・イェール   |   2020/02/21 2020年2月21日

アクティビズムはいつも堅物で政治的である必要はない。コロラド州クレステッド・ビュートの住民たちは、愛するもののために闘うとき、それを楽しみながらやるのもありだということを体現している。 レッド・レディの山頂へ向かう途中、ジュリー・ナニアはお気に入りのアスペン林で立ち止まり、他の赤装束の… さらに読む

南米ノースパタゴニアの3年間

南米ノースパタゴニアの3年間

By 大池 拓磨   |   2020/02/13 2020年2月13日

“地球の裏側にはどんな景色が広がりどんな斜面が待っているのだろう。” 僕らは2016年から3年続けて南米スキートリップに出かけた。アルゼンチンとチリをまたいだノースパタゴニア地方で、1年目は僕、大池拓磨と布施智基、大池朋未の3人。2年目と3年目は布施との二人旅だ。 メンバーは誰一… さらに読む

川の中ほどに出ようと、薄い氷を突き破って進むカトリーナ・ヴァン・ウェイク。Photo: Jasper Gibson

パドルと苦しみとスキー

By ジャスパー・ギブソン   |   2019/12/17 2019年12月17日

ディーゼルエンジンのうなり音がやがて聞こえなくなり、私たちに新たな孤独を残していく。あるのは、私たちと、凍った川、カヤック(山スキー用ギアやキャンプ道具、5人分の食料、そのほかバウンダリー山地で過ごす18日間に必要な装備が満載されている)、そして何百キロにもわたる、住む人もいないブリテ… さらに読む

眺めはしても触れてはいけない。カルデラを囲む縁、リムへの人の立ち入りは、安全と生息環境保護の観点から禁止されている。リア・エヴァンスとケイル・マーティンは、立ち入り禁止地域との境界に立ち、湖に滑り降りるラインを思い描く。Photo: Colin Wiseman

バックカントリーでのランチ

By コリン・ワイズマン   |   2019/12/03 2019年12月3日

クレーターレイクで贈り物を楽しむ 「ダークセンの方に向かえ…」 私の小さな双方向無線機にはかなりの雑音が入っていた。ジョシュ・ダークセンの声を少しでも聴きとれたのはちょっとした奇跡だ。2日前にベンドで一緒に夕食をして以来、彼には会っていなかった。取り決めていた無線のチャンネルと呼びかけ時… さらに読む

シエラ山脈の春。Photo: Christian Pondella

シエラ山脈のスノーウルフ

By マックス・ハマー   |   2019/11/12 2019年11月12日

マウント・ホイットニー西側の急斜面、米国で最も高い山の頂からすぐの場所。僕たちは正確に滑降しなければならなかった。コツはサイドステップとストックを多少使うことで、僕たちスキーヤーにとっては大した問題ではない。けれども、このグループにはスキーヤーとスノーボーダーの両方がいた。高山での滑… さらに読む

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