クリーネストライン

カルチャー

タマネギには泣かされるだけ、というのが誤解であることを証明する〈ロデール・インスティチュート〉のインターン、アヴァ・ソネット、デライラ・ミスケとトゥイ・トング。photo:Johnie Gall

土の上の反抗者たち

By ジョニー・ゴール   |   2020/08/04 2020年8月4日

アヴァ・ソネットにはわかっています。自分が農業従事者であることを知ったとき、人はどのようなイメージを抱くかを。「女性の農業従事者は、全員青白くて毛深いと思っていたでしょう」と、ロイヤル・パープル・オニオンの袋に腕を埋めた彼女がクスクス笑いながら言うと、その脇で働く2人の女性も抑えきれ… さらに読む

無料の遊び場を活用するガリー・ビガム(1歳)。コロラド州テルライド

無料ベビー再登場

By ボニー・ツイ   |   2020/04/15 2020年4月15日

ゲーリー・ビガムはよく人にこう話す。娘のガリーはテルライドにあった無料ボックスで見つけたんだ、それを証明する写真もある、と。「父を知る人は、彼が冗談好きなことを知っています」と言うのは、現在のガリー。「父が言うことを真に受けることはできません」 そうは言っても、1993年秋のカタログに登場… さらに読む

Photo: Will Strathmann

厳しい逆境

By キティ・キャルフーン   |   2020/02/26 2020年2月26日

ヒマラヤで新ルートを拓くために、パックの重荷にあえぎながら新雪の中を先頭でラッセルしていると、自信喪失に陥ってしまった。仲間の3人の男性たちは私よりもはるかに強く、私の共同装備の分担を軽くすることを申し出てくれた。しかし、私はすべて平等に担ぎたいと伝えた。自分がみんなの負担になりたく… さらに読む

ザリア・フォーマン「リンカーン海、グリーンランド北緯82度32分30秒3036西経59度54分50秒3814」ソフトパステル/紙
(アーティストの許可を得て掲載)

喪失のアート

By ミーガン・ブラウン   |   2020/02/07 2020年2月7日

ザリア・フォーマンが氷について語る話はじつに魅力的です。とくに氷が奏でる音。何も見えないときでも雷のように轟き、崩れ、割れる氷。朝食のシリアルのようにパチパチと弾ける音が大音響で聞こえてくるのだと、彼女は描写します。そしてその音を、シリアルのライスクリスピーをもじって「アイスクリスピ… さらに読む

「ブラインド・ウッズマン」(盲目の木こり)ことジョン・ファーニスはワシントン州ワシューガル市にある仕事場のどこに何が置いてあるかを正確に知っている。またこんな風に書かれたTシャツも所有。「はっきりしゃべってくれ。目が見えないんだから」Photo: Anni Furniss

おがくずは僕のきらめき

By ジェフ・マッケルロイ   |   2019/12/23 2019年12月23日

編集者注:この投稿では不安と自殺について論じています。 ワシントン州ワシューガルにある質素な仕事場で、視覚障害のある職人が地元で産出された丸太を手にし、それをマイター鋸でブランク材に作り上げる。手で回してみて、その形と重さを感じ取る。寸法を測り、印を付けては、また測り、印を付ける。スイ… さらに読む

安全第一。曲芸はさておき、カーストンは自家製激辛ソースの瓶詰め作業時にはいつも
ゴーグルを着用する。それが目に入った失敗から学んだ知識である。 Photo: Mary McIntyre

痛いほど美味

By サキアス・バンクソン   |   2019/11/27 2019年11月27日

November 2019 ジャーナル初出。カーストンのスパイシー・マジック・ソースのレシピは本投稿のいちばん下までスクロールしてください。  僕は舌が溶けてしまうかのように感じられたが、カーストン・オリバーは大丈夫だからと保証した。つまり、死ぬわけではないと。 「ただのカプサイシンの作用だから」と、… さらに読む

限られた資源を大切に。マイバックを携帯しよう。 写真:パタゴニア

お気に入りのマイバッグを持ち歩く

By パタゴニア    |   2019/11/07 2019年11月7日

パタゴニア直営店では、2020 年 4月 1日よりお持ち帰り袋を廃止します。 パタゴニア直営店の日本国内の第一号店、パタゴニア東京・目白(現:パタゴニア アウトレット東京・目白)がオープンしたのはいまから30年前の1989年10月。当時のパタゴニアのお持ち帰り袋は再生紙を使用したものでした。そしてパタゴ… さらに読む

何か月にもわたる復元作業の末、全長14メートルのカヌー「ウイ」はケエヒ・ラグーンでの水位線試験で精密な測定を受け、ふたたびレースに出る準備ができていることが承認された。ハワイ州 Photo: John Bilderback

好きでする仕事

By ベン・ウィルキンソン   |   2019/07/19 2019年7月19日

ハワイの伝統的なコア製カヌーの復元。 大ざっぱに訳すと「ハレイワの若く美しい女性」を意味する「カ・ワヒネ・ウイ・オ・ハレイワ」は、ここオアフ島ノースショアのハレイワにある〈マヌ・オ・ケ・カイ・カヌークラブ〉の自慢の種だ。 1本のコアの木から彫り出された「ウイ」は、ビッグアイランド(ハワイ… さらに読む

故きを温ねて新しきを知る。甲斐駒ヶ岳黒戸尾根に古くからある祈りの場にて。写真:花谷泰広

振り向いて、そして踏み出した一歩

By 花谷 泰広   |   2019/07/12 2019年7月12日

多くの人びとが日本の豊かな自然と親しめる世の中になることを夢見ている。ブームではなく、ほんとうの意味で。そんな世の中になってほしい。僕の切り口は「山」であり、「登山」というアクティビティだが、日本の山には人びとの営みがあり、信仰があり、アルピニズムがある。それぞれの山にそれぞれの個性… さらに読む

Photo: Jason Halayko

Worn Wear College Tour 「責任ある消費」を考える旅

By 藤本 あや   |   2019/06/25 2019年6月25日

パタゴニアは、人とモノとの関係を変えるという使命のため、数年前に「Worn Wear(着ることについてのストーリー)」というプログラムを開始しました。その狙いは、パタゴニアのウェアをより長持ちさせることで、着ることについてのストーリーを祝い、地球への負担を緩和することです。 2019年5月31日(金)… さらに読む

タブリーズからやって来た友人でありパートナーの、イラン人クライマーのハビビとショルマズから、アラムクーに関する情報を分けてもらうアン・ギルバート・チェイスとブリッタニー・グリフィス。ベースキャンプではハビビやショルマズをはじめ、その他大勢のイラン人クライマーたちと知り合うことができた。彼らはテントに立ち寄っては私たちをイランとアルボルズ山脈に歓迎してくれ、クライミングや人生や政治について語り合った。私たちはそこでは際立って異色な存在だったが、クライマーであることがその壁を取り除いてくれた。 Photo: Beth Wald

イランで見つけた避難地

By ベス・ワルド   |   2019/06/20 2019年6月20日

細い小川の上に古びた木板が掛けられただけのガタガタの橋を渡り、みすぼらしく濡れて臭いを放つ羊の群れを通り過ぎ、きつい傾斜を登りはじめたところで、遠方のカスピ海で生まれた霧が、道路を離れた私たちのまわりで渦を巻いた。イランのアルボルズ山脈にあるアラムクー山のベースキャンプを目指し、ブリ… さらに読む

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