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カルチャー

土壌と発芽。写真:金子 信博

農業のありかたを土壌の保全とともに考えなおす

By 金子 信博   |   2021/10/14 2021年10月14日

地球環境問題と農業 地球環境問題のなかで、農業はあまりよくは思われていません。なぜかというと、農業生産から食品の消費までの活動は環境に大きなマイナスの影響を与えているからです。 この70年ほどの農業の発展はめざましく、大きく生産量を拡大してきました。世界を広く見ると依然として飢餓に直面… さらに読む

ケンタッキー州レッド・リバー・ゴージにある5.7のスラブを慎重に登るドリュー・ハルシー。「勝手にいろいろ思い込む人もいます」とドリュー。「僕の体型を見て、初心者だと思うんですよね。それか、登れないだろうって」Photo : Austin Siadak

より高い見地へ

By リシェル・キンブル&オースティン・シアダック   |   2021/09/29 2021年9月29日

ドリュー・ハルシーは手にした携帯電話のGoogle検索で、「太った人にクライミングはできるか」と入れてみる。この疑問は、先週彼が妻のサラと映画『フリーソロ』を見て以来、こだわっていたことである。ドリューはこのスポーツに完全に魅了されてしまった。しかしこの映画でも、そのあと彼が見た多くのYouTu… さらに読む

8,000キロメートル以上の距離をこのジーンズで旅し、さらに記録更新中のマーク・リトル。毎日の通勤の往復16キロメートルを含め、2年半近くずっとはきつづけた。Photo : Tim Davis

未完の仕事

By レイチェル・G・クラーク   |   2021/09/14 2021年9月14日

このジーンズを洗わないで 自分の衣類の影響を抑えるためのマーク・リトル方式。 1枚の衣類が環境に与える影響の大部分は、繰りかえされる洗濯と乾燥によって起こります。これはデニムに関してはとくに深刻な事実です。なぜなら濡れたジーンズを乾燥させるためには、多くのエネルギーを要するからです。 だ… さらに読む

最高のジーンズ

最高のジーンズ

By サラ・マーク   |   2021/09/10 2021年9月10日

編集者注記:今日世界に出回っているほとんどのデニムの製造過程の実情を学んだとき、私たちはそれを改善しなければならないと思いました。デニムの製造過程で最もダメージを与える工程が、ダークブルーに染められたジーンズを色落ちさせたり傷つけたりして履き古したように見せかける、機械的または化学的… さらに読む

バンクーバー島南部のケイキューズ川流域で、かつてベイスギの原生林があった幅3.7メートルの切り株の上に立ち、最近の皆伐地を見下ろすワット。Photo: Jeremy Koreski

古代の森を撮る

By ジェイミー・モイエ   |   2021/09/07 2021年9月7日

カナダのバンクーバー島南部、原生の沿岸温帯雨林には、登山道はない。スグリの腐臭が漂う深い茂みを再びかき分け、ワットの後を追いかけながら、私は自分がカメラ機材を運ぶ立場でなかったことに密かに感謝した。藪を漕ぎ小川を渡り苔むした岩や倒木を乗り越え、大木を迂回する。1キロ進むのに1時間はか… さらに読む

青空の下、自宅の外で遊ぶ3歳のクエスト。カリフォルニア州サンタバーバラ photo : Keri Oberly

自然を求めて

By エシャ・チャブラ   |   2021/06/28 2021年6月28日

アッシュとクリスティンは人目を気にしない。 「クリスティンは明るいブルーの髪、私はこの巨大なブロンドのアフロ。どこへ行っても目立つのよ」とアッシュは言う。「あたかも自分たちが場違いであるかのように、決して同化したり、外見を変えたり、黒人であることに引け目を感じたりしないことにしたの。そ… さらに読む

エル・キャピタン頂上で乾杯するジョージ・ホイットモア、ウェイン・メリー、ウォレン・ハーディング。Photo from “Yosemite in the Fifties: The Iron Age” / Ellen Searby Jori

ホイットモアが遺したもの

By ジョン・ロング   |   2021/06/24 2021年6月24日

昨春、有名なクライマーであり自然保護活動家でもあったジョージ・ホイットモア(89歳)が、1958年11月12日の出来事について、友人にメールを送った。ホイットモアと彼のパートナーだったウォレン・ハーディング(1924~2002年)、ウェイン・メリー(1931~2019年)が、ヨセミテ渓谷エル・キャピタンの「ノ… さらに読む

血は争えない。コートニー・レイノルズが地元のフリーマーケットで手に入れたキルトで双子の娘のジャケットを縫う間、息子のサミーは子供用のミシンで自分の作品を縫い始める。Photo: Tim Davis

ママ、洋服はどこから来るの?

By アリソン・ギブソン   |   2021/06/08 2021年6月8日

残暑の厳しい南カリフォルニアの秋。穏やかな朝、アスファルトが熱くなる前に、売り手はすでに縞模様の毛布を地面に広げ、不揃いのヴィンテージセーターを1枚1ドルの値札で並べていた。刺繍入りのテーブルクロスがあふれた段ボール箱の隣には、プリント柄の薄手のスカーフ。頭上からはカモメの声が聞こえ… さらに読む

ジェイド・ベゲイとパトリス・リンゲルステインは、それぞれフォレストとガペルという名の馬に乗り、カリフォルニア州のカーン川を離れ、ホイットニー山を目指して、長い峠道を行く。Photo:Taylor Rees

西部の神話を書き換える

By ジェイド・ベゲイ& パトリス・リンゲルステイン   |   2021/06/01 2021年6月1日

2020年夏、米国を席巻した騒動の真っただ中で、この国全体が白人優位の歴史を再考しはじめていたその時に、社会的、経済的、職業的なバックグランドの異なる7人の女性が、ホース・パッキングを再現するために、シエラネバダの山に集結した。彼女らの旅は、現存する孤独なカウボーイの物語に疑問を投げかけ… さらに読む

ゴリアテもびっくり。メイン州オークランドで親戚が1週間集まったときに狙いを定めるアンディ・ビリップ。1992年夏のキッズ・カタログに掲載された。Photo : JimBillipp

無敵の海賊アンディ

By サキアス・バンクソン   |   2021/04/15 2021年4月15日

平和を乱す行為は、ビリップ家が得意とするところだ。それは農家、鍛冶屋、スケートボードメーカー、そしてハンターであるアンディ・ビリップが、パタゴニアの出版物にはじめて登場することになったいきさつでもある。1992年夏のキッズ・カタログに載ったその写真は、メイン州オークランド近郊でゴム長靴と… さらに読む

バックパックを再考するパタゴニア創業者のイヴォン・シュイナードと、当時の縫製担当だったヴァル・フランコ。1974 年 Photo : Gary Regester

フリースの話

By レイチェル・G・クラーク   |   2020/10/14 2020年10月14日

いじくりまわすことの物語 カリフォルニア州ベンチュラにあるパタゴニア本社の近くには、パタゴニアの約50年にわたる歴史を集めた「ジ・アーカイブ」と呼ばれる建物があります。仕切りのないオフィスのフロアには色とりどりの古いウェアを掛けたラックが並び、昔のパンフレットやポスターが壁に貼られ、手で… さらに読む

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