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クライミング

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エラー
川遊び、ときどき岩登り。より深く自然を感じるためか?体に身に付けるものを極力排除するのが彼らの流儀らしい。写真:横山勝丘

様々な繋がりに支えられた4か月の家族クライミングトリップ

By 横山 勝丘   |   2018/07/10 2018年7月10日

2010年5月7日。4日間をかけて標高差3000mにおよぶ未登の南東壁を登り切ったぼくは、パートナーの岡田康とともにカナダ最高峰ローガンの山頂に立った。それはまた、妻の千裕と一緒に回った北米のクライミングトリップの終わりを告げる瞬間でもあった。春のアラスカ登山から始まり、カナダ・アメリカ本土に… さらに読む

2018 年1 月14 日に撮影されたクイン。コロラド州エステス・パーク 
Photo: Tim Davis

吹っ切る

By クイン・ブレット   |   2018/10/30 2018年10月30日

世界の原生地に対する生涯をかけた情熱について、ひとりの女性クライマーが語ります。 兄の頬は青いベロアのシートに押しつけられ、口はかすかに開いていた。彼はひょろ長い足を、我が家の愛車ビュイックの後部席のドアからドアまで、広げていた。床で横になっていた私は、運転席の後ろの空間にうずくまろう… さらに読む

セロ・トーレ。南東稜は(カメラに向かって)写真中央にある山稜を登る。ルートの取り付きは見えないが、右側にある山稜の基部にある巨大な雪塊だ。Photo: Kelly Cordes

セロ・トーレ:理性からの逸脱

By ケリー・コーデス   |   2012/02/20 2012年2月20日

1月16日午後遅く、ヘイデン・ケネディーとジェイソン・クルックはセロ・トーレの山頂に座り、決断を下していた。 いやはじめから話そう。まずこれだけはクリアにしておきたい:僕たちには何かを登頂するという不可分の権利はない。もし人間が作った道が取り除かれたあと、あなたが山を登れないとしても、あ… さらに読む

ソニーとその家族。彼らが旅の間に立ち寄る無数の滞在地の一つ、ヨセミテにて。
Photo: Sonnie Trotter

「変化」こそ唯一変わらないもの

By ソニー・トロッター   |   2018/08/09 2018年8月9日

セントラル・オレゴンのとある公園で、僕は日のあたるベンチに座って8か月になる娘を腕に抱き、4歳の息子が滑り台を滑り降りるのを眺めている。僕たち家族が旅に出てから、ほぼ1か月。毎日の遊び場探しは、濃いコーヒーを淹れるための豆挽きと同じように不可欠だ。僕たちは午前中に遊び、午後はクライミ… さらに読む

ラッセル山頂でホイットニー山を眺めながらシューズに入った石を取り除く。
Photo: Erik Schulte

カリフォルニア14er(フォーティーナー)への挑戦

By エリック・シュルテ   |   2018/07/25 2018年7月25日

もうろうとしながら、汗臭い寝袋の中で身じろぎした。その夜をインディペンデンス・キャンプグランドにあるピットトイレのすぐ外の硬いコンクリート床の上で過ごしたのだ。僕の途切れがちな浅い眠りをトイレの悪臭が包んでいた。目を閉じ、今いる場所を忘れようとする。腰が硬くなり、腎臓も痛み、レディオ… さらに読む

写真:福田倫史

ラジョダダ初登頂の回想

By 福田 倫史   |   2018/05/02 2018年5月2日

「次はどこに行こうか。アマダブラムかカンテガか。それとも未踏の峰々か。」 これは2015年、19歳で経験したヒマラヤのアイランドピーク遠征の報告書に寄せた隊員エッセイの結びの一文である。大学から山を初めて1年が経過していた僕は、エベレスト街道で見上げた峰々に大いに触発され、興奮冷めやらぬまま… さらに読む

ハワイで完璧なラインをお披露目するマイク・ピーチ。Photo: Juan Luis De Heeckeren

最もクリーンなラインを追い求めて

By クリス・マロイ   |   2018/01/12 2018年1月12日

第3および第4世代のサーファーである私たちは、固定観念を持たないことへの自信があります。そしてサーフィンにふける薄汚いダートバッグである私たちも、都会という環境に戻れば、社会に変化をもたらす活動家として手腕を発揮する、いわばひとつの部族を構成するようになりました。 私たちがこれからも引き… さらに読む

フレンチ・アルプスのモンブラン・デュ・タキュール(4,248メートル)のスーパークーロワールを登るウーリー・ステック。Photo: Jonathan Griffith

ウーリー、きみはもういない。

By スティーブ・ハウス   |   2017/05/16 2017年5月16日

世界中のクライミングのコミュニティと同じように、パタゴニアも著名なスイスの登山家、ウーリー・ステックが2017年4月30日にネパールで逝去したニュースに深い悲しみを抱いています。アルピニストのスティーブ・ハウスが彼への思いを綴ってくれました。 「ある程度のリスクを冒す価値のある夢もある」 —ウ… さらに読む

南アフリカへ行きたかった主な理由のひとつはもちろんクライミングだった。それでもこれほど美しい景観でのクライミングは経験すべてを10倍も素晴らしくする。2012年にはじめて訪れたときと同様、黒とオレンジ色の砂岩群の美しさ、信じられない朝焼けと夕焼け、星空、そして動物たちに感動した。このような景色を毎日眺めるのに退屈するはずもなく、去った瞬間にそれらがどれだけ美しいかを再認識する。南アフリカ、ロックランズ。 Photo: Ken Etzel

ボルダラーになる

By ケイト・ラザフォード   |   2018/03/02 2018年3月2日

若いころ、私はビックウォールやロングルートに完全にコミットしていました。それらはしばしば山につきものの多くの苦労を伴いましたが、それぞれの場所の美しさや仲間達とのパートナーシップが私を引き付け、山に向かわせました。私はそんな壮大な景観の中に存在し、壁で眠り、風に叩かれ、クラックにはさ… さらに読む

タブリーズからやって来た友人でありパートナーの、イラン人クライマーのハビビとショルマズから、アラムクーに関する情報を分けてもらうアン・ギルバート・チェイスとブリッタニー・グリフィス。ベースキャンプではハビビやショルマズをはじめ、その他大勢のイラン人クライマーたちと知り合うことができた。彼らはテントに立ち寄っては私たちをイランとアルボルズ山脈に歓迎してくれ、クライミングや人生や政治について語り合った。私たちはそこでは際立って異色な存在だったが、クライマーであることがその壁を取り除いてくれた。 Photo: Beth Wald

イランで見つけた避難地

By ベス・ワルド   |   2019/06/20 2019年6月20日

細い小川の上に古びた木板が掛けられただけのガタガタの橋を渡り、みすぼらしく濡れて臭いを放つ羊の群れを通り過ぎ、きつい傾斜を登りはじめたところで、遠方のカスピ海で生まれた霧が、道路を離れた私たちのまわりで渦を巻いた。イランのアルボルズ山脈にあるアラムクー山のベースキャンプを目指し、ブリ… さらに読む

闇夜に浮かび上がる大源太山東面。Photo: AO

マウンテニアリングスノーボードの深淵  大源太山東面・四ルンゼ

By 島田 和彦   |   2019/01/11 2019年1月11日

大源太山東面への歩み スノーボードを始めたころ、ひっそりと近所の山に入り、地図を見ながら、少しずつ範囲を広げていったのを思い出す。そして、いまも同じことをして、興奮している。僕は引きかえすことのできない扉を開けて、いつのまに禁断の場所に入ってしまったんだろう。 毎年冬が終わり、スノーボ… さらに読む

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